服部禎男先生の「放射能に関する」講演会

スター研修センター目黒に於いて、

出版社のランダム・ハウスジャパンが主催した、

「放射能は怖い」のウソ(親子で考える放射能Q&A)の著者の

服部禎男先生の講演会に参加しました。


私のブログに読者登録していただいている、

ランダムハウス編集部ロックさんからお誘いを頂きました。


講演会に参加されていた方はほとんどが

若いお子さんをお持ちの女性でした。

放射能が子供に及ぼす影響について

高い関心が有るのだと改めて感じました。

1984年に服部博士はラッキー論文を読み、

それまで抱いていた常識が根本的に
否定されていることにショックを受け、

アメリカの電力研究本部に、これは本物か、
という質問状を出したのがきっかけとなり、

翌85年にオークランドで150人の研究者が集まる

大国際会議が開かれました。


3日間の討議の結果、ラッキー博士の言って
いることは基本的に正しい、ということになり、

日本でも1989年に「放射線ホルミシス研究委員会」が発足、

数々の実証データーを生み出しました。

1997年に、セビリアで行われた大国際会議では、

ホルミシス効果はDNA修復機能の結果もたらされるものであること、

そしてDNA修復研究の最新成果がいくつも発表され、
ICRPの基準は根本的に見直されなければならない

ことが議論されました。

ICRPの代表も出席していましたが、

50年も続いた基準見直しはその後まだなされていな。


中央区でも多くの小学生の放射能被害が問題になっています。

行政の責任は、正しい情報を発信すること、

そして、区民の安心を確保するために、

給食や校庭の土壌の現状がどうなのかの調査、

中央区内だけでなく、柏学園や関連施設についても

調査と報告をすることだと思います。


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